おせちに入っている黒豆。
「ん?これって豆だし1歳の子どもに食べさせてもいいのでは?」
私もそう思って調べてみましたがそこには意外な危険が(?)潜んでいました!
ここでは黒豆はいつからどのように食べさせればいいのかをご紹介しています^^
Contents
1歳でおせちの黒豆は食べていい?
お正月はできるだけのんびりしたいですよね。
そう、本来は主婦もお正月をのんびり過ごす為におせちを作るのです。
私はそれすらせずに
お正月は両実家(自分と夫の)に順番に帰り、
両実家のおせちを堪能して帰ってくるというダメ主婦なのですが”(-“”-)”
そのおせちの中でも大好物なのが
黒豆です!
しわの無いツヤッツヤのボディーの良く出来た黒豆を見ると
溜息すら出て来そうです・・・!!
(あ、自分では一度たりとも作ったことがありません(ー_ー)!!)
ところでこの黒豆、
「豆」だし体に良さそうだし、
1歳の娘に食べさせてもいいんじゃない?
そしたら離乳食1品作らなくてすむし
そこで、1歳児に黒豆を食べさせていいのか調べてみたところ
やっぱり黒豆自体は「大豆」の種類の1つなので食べても問題ないし
栄養もあるのでむしろ1歳児にもオススメ!なのです。
しかし、大人用に作られたおせちの黒豆を1歳児に食べさせるのなら
食べさせ方などにちょっとした注意と工夫が必要なようです!
そもそも黒豆はいつから食べさせていいの?
市の離乳食教室に行った時に
「まごわやさしい」
の食材を使うと健康に良いと習いました。
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
「まごわやさしい」の食材
ま・・・豆類
ご・・・ごま
わ・・・わかめ
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも(根菜類)
この中の一番上に入っているように豆類はタンパク質とマグネシウムが豊富で
子どもの食事にもってこいの食材です!
実際黒豆を含む大豆製品は
生後8・9カ月頃から離乳食として食べさせても問題ないです。
(その場合すりつぶして少量からですが)
じゃあ、おせちの黒豆も問題無いね!(^^)
となりそうですが
ちょ~~~っと待ってください!
問題はおせちの黒豆を甘くするために沢山使われている砂糖の方です。
小鉢一杯の黒豆で約150キロカロリーもあります。
ん?急にカロリーとか言われてもピンと来ないでしょうか?
では
1歳児の子どもの1日の摂取カロリーの目安は約1000kcalなのですが
おやつ分を100kcalとして単純に残りの900kcalを3食分で割ると
1食300kcalとなりますよね。
その一食分の半分が黒豆の小鉢だけで終了してしまう!という事です(ー_ー)
じゃあ結局食べさせちゃダメなの?
いえいえ、食べさせ方に注意さえすれば大丈夫です!!
離乳食期の黒豆おせちの食べさせ方は?
黒豆を1歳に食べさせるのなら
できれば大人のおせちの黒豆とは別に子ども用に薄味の黒豆を煮て作るのが一番です。
が、今はそういう話では無く
「おせちの黒豆をどう食べさせるか」ですよね。
おせちの黒豆を1歳に食べさせるのに
大人用の黒豆の味が濃い(甘すぎる)ようであれば、
小鍋に水を沸騰させ、
そこにおせちの黒豆を入れて再度煮れば味(砂糖)が薄まります。
そこそこ量を食べさせてあげたいのならこの方法が一番だと思います。
どうしてもおせちの黒豆をそのまま食べさせるのであれば
ほんの少量だけにしておきましょう!
でも、きっと甘くて美味しいのでもっともっと!となりそうですが^^;
急いで自分の分も周りの分の食べてしまって「もう無いよ」というしかありません。
※ワタシがよくする手です。おかげで早食いになりました。
黒豆を食べさせる際の注意点
黒豆を小さい子が食べる時に心配なのは
アレルギー と 誤嚥 です。
大豆アレルギーというものがあるので、もし大豆自体が初めてなら黒豆はあげないようにしてください。
お正月で病院が休みのこの時期にアレルギー反応が出たら大変です!
どんな食材もそうですが、初めて食べさせるときは「病院が開いている日に少量ずつ」が鉄則です!
また、丸のみして喉に詰まらないようにふたつに割ってからあげてくださいね。
1歳児におせちの黒豆まとめ
自分がおいしい!と思ったものは、
可愛い子供にも食べさせてあげたくなりますよね!
おいしさを共感したいですし、なにより喜ぶ顔が見たい。
でも、それが本当に子供の為なのか?と
一度考えてみると思い直す事が多いです。
1度あげてしまったら最後、
子どもには「食べ過ぎると体に良くない」とか「少しだけ」とか通用しませんしね。
チョコレートもケーキもアイスも、早く一緒においし~!と食べられるようになりたいです^^