赤ちゃんの虫よけ対策!安全なものとおすすめのものをご紹介!

暑い季節がやってくると、気になるのは蚊などの虫の存在ですよね。
赤ちゃんがいるお家では特に、かわいい赤ちゃんが虫に刺されないかとハラハラされる事と思います。
赤ちゃんは体温が高く呼吸数も多いので真っ先に狙われてしまいます。
ここでは赤ちゃんの虫よけ対策とその安全性についてご紹介します。

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赤ちゃんの虫よけ対策にはどういうものがある?

赤ちゃんの虫よけ対策には次のようなものがあります。

1.蚊などは汗に含まれる二酸化炭素に寄ってくるので、赤ちゃんが汗をかいたら小まめに拭くようにする。
2.外出の際には出来るだけ肌を露出させないように薄手の長袖のものを着せる。(紫外線対策にもなります!)
3.黒っぽい洋服を避ける(蚊は濃くて暗めの色のものに集まる習性があります)
4.外出するときはベビーカーに虫よけネットをして出かける。
5.寝かせるときは赤ちゃん用の蚊帳を利用する。
6.網戸には虫よけスプレーをしたり、窓に吊るすタイプの虫よけを付けて家の中への侵入を防ぐ。
7.市販の赤ちゃん用の虫よけ商品を使用する。

まずは、1~5などの赤ちゃんが虫に刺されないような環境を作る事です。
それでも心配なようなら、虫よけの商品を使用するといいとおもいます。

ですが、赤ちゃんに市販の虫よけ商品を使用しても大丈夫なのか心配になりますよね。
次に赤ちゃんの虫よけ商品の安全性についてご紹介します。

赤ちゃんの虫よけで安全なものは?

近頃はドラックストアなどで赤ちゃんでも使用できる虫よけが販売されているので手軽に手に入れることができます。
しかし、赤ちゃん用の虫よけは本当に安全なのでしょうか?

●殺虫剤(蚊取り線香)などの安全性
市販されている蚊取り線香や電子蚊取りマットなどの殺虫成分の殆どはピレスロイド系の薬剤です。
このピレスロイド系の薬剤は安全性の高い薬剤で、人間の体に入っても短時間で体外に排泄されるので正しい使用方法と使用量さえ守っていれば、妊婦さんや赤ちゃんへの影響はないでしょう。

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●虫よけ(忌避剤)の安全性
そして、市販されている虫よけ(忌避剤)によく使われているのがディートという成分です。
ディートは経皮毒性が高く皮膚吸収も早いと言われており、生後6か月未満の赤ちゃんには使用してはいけません。
虫よけは毒性が低く殺虫剤より安全と言われていますがディートの入った虫よけ剤を体に塗布した事によって神経毒性の副作用が起こり脳障害などにつながる事故が起こった例も報告されています。
ディート入りの虫よけ剤は日常的に使用するのではなく、どうしても必要な時に限って使用する方が安全のようです。
シールタイプやリングタイプのものもありますので、直接肌に塗るものは出来るだけ避けましょう。
購入する際はパッケージに子供のイラストや、「赤ちゃん、乳幼児、小児にも安心」という表示があってもディートの濃度を示す表示がないものもありますので注意して選ぶようにしましょう。

普段何気なく購入している殺虫剤や虫よけ剤ですが、成分を確認して購入する事が大切です。

赤ちゃんの虫よけでおすすめなものは?

安全面で赤ちゃんにおすすめなものは、やはりディートやぴレスロイド系薬剤を使用していないハーブの香りで虫を寄せ付けにくくするタイプの虫よけです。
天然アロマの虫よけスプレーや、置き型の虫よけ天然ハーブ、シールタイプやリストバンドタイプのものまでさまざまな商品がありますし、最近は手作りキットなども人気です。
ハーブやアロマと聞くと、どこで購入すればいいの?と思うかもしれませんが、赤ちゃん本舗などにも置いてありますし、ネットで検索すると沢山出てきますので意外と簡単に手に入ります。

料理などに添えるペパーミントやローズマリーも虫よけに使えるハーブとしては有名です。
上手にハーブを取り入れて、赤ちゃんを安全に守りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?何気なく普段から使っている殺虫剤や虫よけは意外と赤ちゃんにとっては危険なものです。子供は虫刺されからとびひになることもあるので、出来るだけ安全な方法で予防してあげたいですね。

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