ピクニックやお花見のお弁当として持って行きたいのはおにぎりですか?サンドイッチですか?おにぎりもいいですが、最近オシャレなサンドイッチも流行ってますよね!
しかし、サンドイッチをお弁当に持っていくと、パンがベチャベチャになってせっかくのサンドイッチが美味しくない・・・という残念な事になる事も。
出来立てのサンドイッチをお弁当でも味わうためにはどうすればいいのかをご紹介します!
お弁当のサンドイッチがベチャベチャにならないようにするには?
サンドイッチがベチャベチャになってしまうのは、持ち運んでいる間に具材から出てしまった水分がパンに染み込んでしまうのが原因です。それを防ぐには
●食材から水分が出ないようにする。
●食材からでた水分をパンが吸わないようにする。
この2点に気をつける事でサンドイッチのパンがベチャベチャになるのを防ぐことが出来ます。
では具体的な方法を次でご紹介します。
サンドイッチの具から水分が出るのを防ぐ方法!
サンドイッチの食材は下処理をすることによって水分が出るのを防ぐことが出来ます。
ひと手間かかってしまいますが、ベチャベチャのサンドイッチにならないように工夫しましょう!
●レタスなどの葉野菜
洗ってペーパータオルで挟み、溝の間の水分も丁寧に拭き取り、軽く丸めてペーパータオルで5分くらい包んでおく。ギュッと押さえ付けるように包むか、小さくちぎると、より効果的です。
●キュウリ
スライスし、断面に軽く塩を振り、しばらくして水分が出てきたらペーパータオルで水分ごを拭き取ります。
●トマト
中の種を抜いてスライスし、きゅうりと同様かるく塩振ってしばらく置き、ペーパータオルで水分ごを拭き取ります。
●茹で卵
黄身が水分を吸う役目を果たしてくれます。パンとハムの間の緩衝材に使うとハムがジューシーになり、マヨネーズに負けない味になります。
●ツナ
油をしっかり切り、水分を飛ばすように炒めたタマネギ、マヨネーズ、塩コショウにパン粉をまぜるとパン粉が余分な水分を取りつつうまみを吸ってくれるのでおいしく出来上がります。
●火を通した具材
しっかり冷ましてからはさむ。温かいままの具材をパンにはさんでしまうと、具材が冷める時に水分が出てきてしまいます。さらにサンドイッチが痛みやすくなる原因にもなりますので火を通した具はしっかりと冷ましてください。
サンドイッチのパンが水分を吸わないようにするには?
サンドイッチにはさむ具材の下処理はとても大事ですが、下処理を丁寧に行っても、時間が経つにつれ、少なからず食材から水分は出てしまいます。
出てきた水分をパンが吸わないように、パンに一工夫加えましょう!
●サンドイッチにバターやマーガリンを塗って食材の水分の浸透を防ぐ
マヨネーズを使う人もいますが、実はマヨネーズではあまり水分の染み込みを防ぐ役割は期待できないようです。
●スライスチーズを使う
食パンと野菜の間にスライスチーズを挟み、野菜の水分がパンに移るのを防ぎましょう。
●軽くトーストする
トーストする事によって、パン自体の水分を飛ばすことが出来ますし、 トーストして表面をパリッとさせておくと、具の水分がパンに染みるのを緩和できます。
まとめ
せっかく作ったサンドイッチ、食べる時まで作りたての美味しさを味わいたいですよね!
ベチャベチャの残念なサンドイッチにならない工夫、ぜひ一度お試しください!