スーパーなどで買い物をしていると、
たまに皮が白いかぼちゃを見かける事があります。
あのかぼちゃ・・・なんていうカボチャか、どういう品種なのか
気になりますよね!( ̄▽ ̄)
ここでは、「あの皮が白いかぼちゃ」の名前や
肝心の味はどうなのか?!
など白カボチャについてご紹介します~(^^)
Contents
かぼちゃで白いものの品種や種類はなに?
かぼちゃには大きいもの小さいもの、
形も色も様々なものがありますが
その種類は大きく3つに分けられています。
西洋かぼちゃ
よく見かける緑の皮のカボチャや
ハロウィンの時期によく見かけるオレンジや黄色のカボチャも西洋かぼちゃです。
日本かぼちゃ
黒い皮の黒皮かぼちゃや
ひょうたんのような形をした鶴首かぼちゃ
手のひらサイズの小菊かぼちゃは日本カボチャです。
ぺポかぼちゃ
中身が素麺のように細いそうめんかぼちゃ(金糸瓜)や
ズッキーニ・韓国カボチャはぺポカボチャです。
そして肝心の白いかぼちゃはこの中でいうと
西洋かぼちゃに分類されます(*‘∀‘)
白いかぼちゃの品種の名前は・・・
西洋カボチャに分類される白いかぼちゃの種類は
【白皮栗かぼちゃ(白皮栗南瓜)】といい、次のような品種があります。
雪化粧南瓜
主な産地:北海道・新潟など涼しい地域
収穫時期:6月~9月
皮が全体的に白っぽいけれど
伯爵南瓜とくらべると雪化粧の方がやや緑が強いです。
伯爵南瓜
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主な産地:北海道など
収穫時期:6月~9月
雪化粧よりももっと皮が白い。
この白い皮がとても固く、その分貯蔵性が抜群です!
夢見(ゆめみ)
収穫時期:6月~9月
表面の白い皮がツルツルしていてツヤがあります。
果肉は濃いオレンジ色です。
白いかぼちゃは甘くないの?その味は?
今回ご紹介した3つの白いかぼちゃ。
どれも甘味が強く、ホクホクで美味しいかぼちゃです!
しかし、
「白いかぼちゃは甘くない」
「白いかぼちゃを食べたけど美味しくなかった」
という人もいます。
それには白かぼちゃを食べる時期に秘密があります。
白いかぼちゃの旬はいつ?
白いかぼちゃはどれも夏の終わりにかけて収穫されます。
しかし、収穫してすぐの白いかぼちゃは実はそこまで甘くないのです!
というのもこの白いかぼちゃ、
どれも表皮が非常に硬く、そのために数か月も食べずに置いておくことが出来ます。
収穫したばかりのカボチャを食べずに
数か月かけて保管し、追熟させることで
かぼちゃの甘味とホクホク感が味わえるようになります(*^-^*)
湿度や温度に気を付けて上手に保管すれば半年も持つんです!
そして夏の終わりに収穫した白かぼちゃは真冬に一番糖度が高くなるのだそう。
なので夏や秋ごろに皮の白いカボチャを手に入れたら、
スグに食べてしまわないで大切に保管して
年明けまで楽しみにとっておくと
一番おいしい状態でたべられそうですね(*^▽^*)
皮が白いかぼちゃを美味しく食べるには
せっかくの白かぼちゃ、
お料理やスイーツ作りに使うのもいいと思いますが
かぼちゃ本来の甘みを引き出して美味しく食べるには
シンプルに焼いて食べるのが一番だと思います!
かぼちゃを美味し焼くコツ
南瓜を焼くときは必ず弱火でじっくり焼く事です。
バーベキューなどでかぼちゃを焼いて、
真っ黒に焦げて食べられなくなったことってありますよね?
火を強くし過ぎず、時間をかけて焼くと
美味しいかぼちゃが食べられますよ!
フライパンで焼くのであれば
オリーブオイルをフライパンに入れて弱火にし
かぼちゃを入れて(重ならないように)
蓋をして蒸し焼きにします。
片面が良い色にやけたらひっくり返して
蓋をせずにもう片方がこんがりするまで焼きます。
あせらず20分程かけて焼くとホクホクになりますよ~!
オーブンで焼く場合は
160℃くらいの温度で20分程焼くといいと思います^^
白いかぼちゃまとめ
あまり名前が知られていない白いかぼちゃについてまとめてみました!
どれも見た目も美しく食べても美味しいかぼちゃです(#^.^#)
もしスーパーなどで見かけたら一度味わってみてはいかがでしょうか(^^)