せっかく京都にお花見に行く予定なのに
天気予報は雨・・・。
そんな時は雨に濡れない屋内から
京都の桜を楽しみましょう!
ここでは屋内から桜を見れるお寺や素敵なカフェやレストランをご紹介します^^
雨の日のお花見も京都なら楽しめる!
お花見の予定の日が雨でがっかり。
もういっそ中止にした方がいいかも・・・?
いやいや!
京都には雨でもお花見を楽しめるところがあります!
晴れた日に公園の桜の木の下でお弁当を食べる予定だったのなら話は別ですが、
京都のお寺や神社の桜を見る予定だったのなら
雨の日でも場所によっては濡れずに桜を見られるし、
晴れた日に比べて混雑も無くゆっくりできます!
それに雨に濡れた桜の姿や
池や水たまりに浮かぶ花びらと水面に広がる雨粒の波紋、
それに花びらでピンク色に染まる道も素敵ですよ^^
雨の京都で花見をするなら屋根のあるお寺で
京都で雨の日にお花見をするなら
京都でも有名な祇園に行く事をおすすめします。
祇園は横断歩道などの道路以外は商店街の屋根がある所が多く、
雨の日でも比較的濡れずに移動できます。
そしで祇園には高台寺というお寺があり、
そこでは屋根のある縁側からゆっくり桜を眺めることが出来ます。
高台寺はあの豊臣秀吉の正室のねねが建てたお寺で
枯山水の中に立つみごとな枝垂桜が人気で、
このシーズンはとても混雑します。
ですが雨の日ならそれほどでもないので、のんびり桜を楽しめます。
◎高台寺
京阪 祇園四条駅から徒歩約10分
(途中まで商店街の屋根のあるところを歩けます)
住所:京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町526
TEL:075-561-9966
また、すぐ隣の圓徳院(えんとくいん)は桜はそれほどないのですが、
この時期は夜のお庭のライトアップがとても人気です。
圓徳院と高台寺と高台寺掌美術館の3カ所共通割引拝観券もあります。
それぞれの料金は
高台寺拝観料:600円
圓徳院拝観料:500円
高台寺掌美術館:300円
となっていて、
それに対して3カ所共通割引拝観券は900円なのでお得です。
高台寺掌美術館の展示内容はその時によって変わりますが、
美術館なら雨にも濡れないので合わせて行ってみてもいいですね!
◎圓徳院
京阪 祇園四条駅から徒歩約10分
住所:京都市東山区高台寺下河原町530
TEL:075-525-0101
◎高台寺掌美術館
住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町530京・洛市「ねね」2階
TEL:075-561-1414
京都で花見を楽しめるカフェやレストランは?
有名なお寺でのお花見もいいですが、
雨の日ならゆっくり食事やお茶をしながら店内から桜を眺めるのもいいですね!
2016年にオープンしたばかりの【ル・ブション・テゥーネソル】は
ランチにおいしい焼き立てパンが食べ放題のお店です。
東京の人気のパン屋さん「キート」のパンが楽しめて、
さらにボリューム満点の牛肉のグリルが食欲をそそります!
パンだけを味わいたい方は、ランチではなくカフェも楽しめます。
オシャレな店内の窓際の席から桜が楽しめます。
また、渡月橋のすぐそばにあるカフェ、
【和Cafeひゅーめ】には足湯が併設されていて
カフェを利用すれば+150円(タオル付き)で足湯につかれます。
足湯には屋根があるので少々の雨でも大丈夫。
足湯につかりながら渡月橋や嵐山に咲き誇る桜を見られます!
さらにカフェメニューも、見た目も可愛い抹茶ティラミスや
泡立てコーヒーなど斬新なものも!
◎ 和Cafeひゅーめ
レストランウェディングも手掛ける【レストランTSUMUGI】には
店内に開放的な大きな窓があり、
すべての席から桜を見る事が出来ます。
こだわりの素材を使った京野菜フレンチを
お手軽なランチで味わいながら、桜を眺められるなんて最高です!
雨の京都のお花見を楽しみ方のまとめ
どこに行くにも雨だと少し憂鬱になってしまいますが、
京都ならしっとり雨に濡れた街並みも、風流に感じられます。
どのシーズンに行っても観光客でいっぱいの京都ですが、
雨の日は比較的静かな雰囲気を味わえますし、
新緑や苔の緑はよりいっそ濃く見えます。
たまには傘を叩く雨音を聞きながら、
のんびりと情緒漂う京都の街を歩くのもいいものですよ!
そして、私が雨の京都に行くときに良くするのが
屋内で出来る京都らしい体験を出来る所を探して
雨でも「京都」をとことん楽しむ方法です!
こうすると雨なんて気にならないくらい、
「京都」でのお出かけを堪能できるし、良い思い出も沢山出来ますよ!