梅雨のカビ対策!発生しやすい湿度と温度、効果的な換気回数をご紹介

梅雨の季節は雨が多く、ジメジメしてなんだか心もどんよりしてしまいますよね。
そんな時期、家の中でカビを発見してしまい、さらにどんより・・・となった経験がある方も少なくないでしょう。
お風呂場、浴室、窓やクローゼットなど、あらゆる所に発生してしまうカビ。
今回はそのカビを防ぐ方法をご紹介していきます。

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梅雨のカビ対策とは

梅雨のカビ対策に必要なのは、
湿度に気を付けて換気をこまめに行う事なのです。

梅雨にカビが発生しやすいのは雨の日が多く、
家の中が湿度が高い=湿気が多い状態になるからです。

では
【どのくらいの湿度や温度にするべきなのか】
【どのように換気すればいいのか】
を順に見て行きましょう。

カビが発生しやすい湿度と温度は?

カビが発生しやすい条件は
湿度60%以上温度は20~35℃で栄養源となる汚れ等があるところで発生します。
さらに湿度75%から100%の範囲内だと増殖していきます。

逆に湿度が55%になると発生は抑制され、
温度が36℃以上、10℃以下になると発生は鈍ります。

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カビを発生させないようにするには、湿度が高くならないように注意する事です。
除湿器を使用したり、台所や浴室から湿気が入り込まないよう工夫しましょう。
また、観葉植物や観賞魚を置かないというのも一つの手です。

カビを防ぐのに効果的な換気回数とは?

最適な換気回数というのは最低でも2時間で1回、完全に部屋の空気が入れ替わるようにすると良いでしょう。
換気する際に気を付けたいのが、窓を一カ所だけ開けて換気するのではなく二カ所の窓を開け、
風がよく通る状態にすることです。
そうすると約5分~10分程で部屋の空気が入れ替わると言われています。

室内はどうしても人間の活動により湿度が高くなりがちなので、
換気する事によって湿度を下げる効果があります。
ただし雨の日は外の方が湿度が高いので意味はありません。
そんな時は扇風機を室内で回すのも室内の空気が動いて効果的です。
押入れなど特に普段閉鎖している空間の空気の入れ替えなどをこまめにするようにしましょう。

まとめ

家で過ごしていると、うっかり1日窓を開けないで過ごしてしまう日もありますが、
意識的に1日数回窓を開けて換気をすることでカビの予防にもなりますし、
梅雨の時期のどんよりした気持ちも、外の空気に触れて少しリフレッシュされるかもしれません。
毎年カビに悩まされている方は、ぜひ試してみてください。

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