魔のイヤイヤ期、何をするにも「イヤイヤ!」な2歳児は当然お風呂も嫌!
そんな子どもを毎日お風呂に入れるのは体力がいるし疲れてしまいますよね。
ここでは2歳のお風呂嫌いへの対処法やおすすめのおもちゃなどを紹介します
お風呂を嫌がる2歳児への対処法は?
昨日まで喜んでお風呂に入っていたのに急にお風呂が嫌いになった。毎日嫌がるこどもをお風呂に入れるのが辛い。そんなお母さんの悩みは少なくありません。
なにか特別お風呂で怖い目に合った(浴槽で滑ってしまった等)場合にも子供はお風呂を嫌がるようになる事がありますが、こどもがお風呂嫌いになった事に特別理由が無いという場合も良くあるのです。
昨日まで大好きで良く食べていた食材を突然食べなくなった。
この間まで大好きだった遊びを嫌がってしなくなった。
こどもにはよくある事ですよね。お風呂も同じで「理由もないけどなんとなく嫌な時期」があるのです。
うちの子も何度も「お風呂好きな時期」と「泣いて入りたがらない時期」を繰り返してきました。なのでそこまで深刻にならずに「今だけ」「そのうちまた泣かずに入れる時期が来る」と気楽に考えて接するのが一番です。そうしているうちに自然にいつの間にかまた、お風呂にすんなり自分から入ってくれる時期が来ます。
ですが、それでも毎日お風呂に入れなければいけないお母さんにとっては大問題ですよね。
次にお風呂に入ってくれない我が子へ私が取った対策をご紹介します。
お風呂に入りたがらない2歳をお風呂に誘うには?
こどもがお風呂に入ってくれない時期は、お風呂の時間が近づいてくるのが憂鬱ですよね。
1日子供と付き合って、こっちの体力も減って疲れている1日の終わりに子どもと「お風呂に入る入らない」のひと悶着。本当に大変です。
よっぽど自分の体調が悪いときや子供の調子が悪い日などは「今日はもうお風呂に入れなくてもいいか」という日もありましたが、私の経験上では「どんなに嫌がっていても最終的には絶対に毎日お風呂に入れる」というのが【お風呂イヤイヤ期】を早く終わらす近道だと思っています。嫌がって泣いてぐずられても、そこで折れてしまったり、そもそもお風呂に入るのを嫌がられる事がめんどくさくて毎日入れるのを断念してしまったり(お気持ちは本当~~~~によくわかりますが!)すると子供は【お風呂は毎日入らなくてもいいもの】ととらえてしまって、泣いたり嫌がったりすれば回避できると考えます。嫌がる子どもをお風呂に入れるのは大変ですが、それでもこちらも負けじと毎日どうにかお風呂に入れていると子供はどこかのタイミングで「どうしても結局は入らないといけない」とわかって(諦めて?)くれます。
しかし、この【毎日どうにかお風呂に入れる】というのが大変ですよね。私は次のような方法でどうにか子どもを毎日お風呂に入れていました。
●先に入ってしまう
お風呂誘っても「いや!」と言われるたら「じゃあお母さん入るね~」と先に入ってしまってお風呂場で待っていました。
このとき部屋のテレビなどは消しておかないといつまでたっても来てくれません^^; まだ後追いがある時期なら、時間はかかりますが最終的には入ってくれます。
●「入らなくていい」と言う
なんでも逆のことをしたがるイヤイヤ期には「今日はお風呂に入らないよ」というと「いや!入る!」と成功する場合も
!しかし失敗する場合もありましたが・・。
●お風呂の時間を変える
夕方は子供も疲れてるのかぐずりやすいので午前中やお昼過ぎなどの早い時間にお風呂に誘うようにしてみました。うちの子はお腹がいっぱいになった後は比較的機嫌が良かったので、お昼ごはんの後やおやつの後だとすんなり入ってくれる事が多かったです。
●好きなことをお風呂のあとに持ってくる
うちの子の場合はごはん大好きだったので「これからお風呂入って~そしたらごはんにしよう!」というとご飯食べたさに渋々入ってくれることも。絵本にはまってる時期なら「お風呂の後は絵本読もうね~」と誘うなどそのときの子どものやりたい事の前にお風呂を持ってくるようにしました。
あの手この手でお風呂に誘うようにしていましたが、それでも嫌がる時はおもちゃを使って誘うようにしていました。
次にお風呂におすすめのおもちゃをご紹介します。
2歳が喜ぶお風呂のおもちゃはコレ!
子どもをお風呂に誘うのに有効なものは、やはりおもちゃかもしれません。しかし、毎日の事なのにそんなに頻繁に新しいおもちゃを買うわけにはいきませんよね。
先にも書きましたように、子供のお風呂イヤイヤ期はある程度すると落ち着くと思っていますのであまり、嫌がるこども対策に数千円もするようなおもちゃを買う事はしませんでした。
お風呂を嫌がるこどもに必要なのは、おもちゃの質よりも目新しさだと思うのです。
なので、家にあるもでおもちゃになりそうなものはなんでもオモチャにしてそれでお風呂に誘っていました。
例えばカラのペットボトルはそのままでも水を入れたりジャーっとしたり、穴をあけてシャワー風に改良したり、好きなキャラクターの絵をかいてみたりして「今日はこれでお風呂で遊ぼう!!」と取り出すと興味津々でお風呂に入ってくれます!
ただのビニール袋も水を入れるペットボトルとは違った触感になって楽しいようです。そして最終的に穴を開けてまたシャワー風にして楽しむこともできます。
ペットボトルのフタも、たくさん取っておいてそれぞれに簡単な絵を書いてお風呂に浮かばせるだけでもすごく子供は喜んでくれます。これは「沢山ある」というところがポイントのようです。
また、普段遊んでいるおもちゃもプラスチック製のボールや人形など水に入れても大丈夫そうなおもちゃを選んで「今日はこれと一緒にお風呂に入っちゃう?!」などと誘うのも効果的でした。
もうどうにもこうにもやりつくした時には100均でお風呂のおもちゃを買っていました。
お風呂の壁に張り付く物や、お風呂の壁に落書きできるペン(ちゃんと落ちます)、水鉄砲、船・・・本当に色んなお風呂で遊べるものが売っています。子どもはすぐに飽きてしまうので数千円のおもちゃを1つ買うより、こういう安いおもちゃで定期的に目新しい物を出す方が、お風呂イヤイヤの子どもには有効だと思います。
最後に
お風呂で泣き叫ばれると、鳴き声が響きますし精神的にも辛いですよね。もう泣いてどうにもならない時は、歌を歌ったりしていました。それも子供が喜ぶような歌ではなく自分の好きな歌です。
子どもはこの世の終わりのように泣いていますが、あなたは何にも悪い事はしていません。子供の体を清潔にするべくものすごく頑張っているだけです。泣いていても気にせず歌いながら淡々と体や頭を洗っていくうちに子どもも泣き止んでいたりします。気楽に頑張りましょう!