少し前までは、「子供は沢山日光浴をさせましょう」というのが常識でしたが、最近は紫外線からいかに子供を守るかが大事になってきていますよね。
暑い季節が近づくと水遊びやプールや海に子供と行く機会が増えますが、水着に日焼け止めだけで充分なのでしょうか?ここでは最近水着と共に着せる事が定着してきたラッシュガードについて選び方、着せ方のご紹介をします。
ラッシュガードは子供に必要?
ラッシュガードはもともとマリンスポーツをする際に着用し、ケガや擦り傷などを防いだりする為のものでした。
そのラッシュガードを子供に着せる必要はあるのでしょうか?
ラッシュガードは今は色んな用途に使われています。
水遊びシーンでの紫外線予防や防寒、キャンプなどのアウトドアシーンでの虫よけ対策、さらに通気性・発汗性に優れているので最近は普段使いされる事も多いようです。
絶対に必要か?と言われればそうではないかもしれませんが、これだけ使い道やメリットがあるので1つ買っておいて損は無いと思います。
最近はどこの水着売り場にも必ずと言っていいほどラッシュガードが置いてありますし、ユニクロなどでも販売しています。価格も1,000円台~あるので手に入れやすいですね!
ラッシュガード子供に着せるなら半袖長袖どっち?
いざラッシュガードを買おうと思ったら半袖・長袖 フードあり・なし すっぽりかぶって着るタイプ・前開きファスナータイプ 本当に色々なものがあってどれにすればいいのか悩んでしまいますよね。
これは、使う用途によって選ぶ基準が違ってくるかと思います。
紫外線や虫よけ対策なら長袖・フード付き、泳ぎやすさならパーカータイプのものより体にフィットするもの。
プールサイドでの寒さ対策なら長袖タイプが良いでしょうし、その他に半袖タイプは動きやすい・子供が自分で脱ぎ着しやすいというメリットがあります。
上からかぶって着るタイプは水に濡れると体に張り付いて脱ぎにくくなるので子どもにはフロントファスナーが合っていると思います。
また、浅い水辺でチャプチャプ遊ぶ程度なら問題ないかもしれませんが、がっつりプールや海に入って遊ぶ場合にはフード付きだと何かに引っかかってしまう可能性があって危険なのでおすすめしません。
そして、紫外線予防にラッシュガードを購入する際に気を付けたいのがUV加工がされているかどうかという点です。
ラッシュガードはすべてUV加工がされていると思われがちですが、UV加工の表記が無いものはただの布と同じで何も着ないよりはマシですが、やはりUV加工されているものとの効果は違います。
購入する予定のラッシュガードがキチンとUV加工されているものかよく確認してから購入するようにしましょう。
また、サイズについてはコチラの記事を参考にしてください。
関連記事:ラッシュガード子ども用の選び方!サイズは?子供は大きめでもいいの?
ラッシュガードの中には水着を着せるべき?
子どもに水遊びをさせる際、ラッシュガードを着せるときには下に水着を着せるべきなのか、そのままラッシュガードを着せてしまっていいのか疑問に思う方も少なくないようです。
ラッシュガードの上下セットを購入した場合は、それをそのまま着せればいいかもしれませんが、大体ラッシュガードの下に水着を着せている方が多いようです。その方が気温に合わせて脱ぎ着できますし、濡れたラッシュガードを着たままですと寒く感じてしまう場合があります。
ラッシュガード脱いで干しておけばすぐに乾きますので、その後また日焼け予防として着る事もできます。ラッシュガードだけを着せるより、水着を着せた上にラッシュガードを着せる方が何かと使い勝手がよさそうです。
最後に
ラッシュガードの機能の事ばかりを紹介しましたが、最近はお店やネットでも可愛いラッシュガードが沢山あって目移りしてしまうくらいです。機能性も大事ですが、見た目もお気に入りの1枚が見つかるといいですね!