毎年この季節になると店頭に並ぶ青梅。
今年は梅酒や梅シロップを作ってみようかな~
と考えている人も多いと思います(*^-^*)
でも、いざ買ってきた梅を見てみると
なんだか黒い点々がついていたり
汚れていたり・・・
この梅って使っていいの?
何かの病気でこんな風になっているのなら
黒い点々が付いている梅は避けてきれいな梅だけを使うべき?
そもそもなんでこんな風に黒くなるの?
そんな疑問にスパッとお答えします!!
梅酒やシロップ用の梅に黒い斑点があっても大丈夫?
さっさと結論を言いますと
黒く点々が付いている梅は・・・・
全然使ってオッケー!
最近は梅酒や梅シロップを作る事を
「梅しごと」
と言うみたいですね(´ω`*)
私も気づけば梅酒作り歴が10年を超えました!
子供が産まれてからは梅シロップも作るようになり
今年は娘も一緒に梅シロップ作りに挑戦しました♪
話が逸れましたが・・・
買ってきた梅にはシミ一つない(羨ましい)キレイな梅もあれば
黒い斑点や茶色いシミのような汚れが付いている梅もありますよね。
シミは付いていないけど
なぜか梅干しのようにシワシワになっているものもあります。
でもね、気にしなくて大丈夫ですよ~!
・もう斑点だらけで梅全体が黒にしか見えない(というか梅にすら見えない)
・なぜか実がえぐられて腐ってそう(梅に一体何が・・・?)
これくらい ↑ 酷い状態のものなら除けた方がいいかと思いますが(気持ち的にも)
少々斑点があっても大丈夫!
もちろん無理にこすってキレイにしようとしなくてもいいです。
擦って梅に傷がついてしまうと
濁った梅酒になってしまうので・・・
なので、あまり気にせず斑点のある梅でもガンガン使っちゃってください!
というかそんなのいちいちよけてたら
1キロピッタリあったはずの梅が・・
気付けば800グラムしかない!!Σ( ̄ロ ̄lll)
何て事になりかねないので(;^ω^)
青梅の黒や茶色いしみの原因とは?
そもそも何で梅に
黒や茶色のそばかすみたいな斑点が出来てしまうのでしょうか・・・?
この黒の点々の原因は
・黒星病(黒点病)
・すす斑病
などと呼ばれる梅の病気のせいなのです。
もっと言えばカビの一種。
病気・・・?!?!
カビ・・・・!!!!?Σ(゚д゚lll)
いやいや、大丈夫です。
あくまで「梅の病気」なので
食べても人体には影響ないですよ!
それに大体梅は加工して食べるので
(アルコールに漬けたり高濃度の砂糖につけたり塩漬けにしたり)
そんな中で、菌は生き残れないかと・・・(;^ω^)
ですが、見た目がちょっと汚くなりますし
酷いと売り物にならないので
薬などで病気を抑えている梅農家さんもあるようです。
だから、黒い点々が付いている梅は
無農薬で育てた梅に多いようですね(*´ω`*)
梅に斑点があっても梅シロップ・梅酒は美味しく作れる!
今まで10年以上梅酒を漬けてきて
当然黒点のある梅も幾度となく使用してきましたが
黒点のある梅で作った梅酒を飲んでお腹を壊した事はありません(‘_’)
今年も斑点のある梅を使ってシロップを作りましたよ~♪
こんなのとか
こんなのとか
見た目がちょっと・・・と気になる気持ちはわかりますが
ちゃーんと美味しく仕上がるので安心してください♪
それよりも重要なのは
作るビンの消毒なのでは・・?!
と私は思っています。
瓶はきれいに洗ってよ~く乾かして
煮沸消毒か
アルコールで消毒してくださいネ(*’▽’)
それにしても我が家の梅酒の瓶がださい・・・
こういうオシャレなのに毎年変えたいと思うのに
|
勿体ないから毎年同じのをつかってしまう・・・( 一一)
青梅の黒い斑点まとめ♪
実は私の叔父が和歌山の梅農家で働いていまして
今年も梅を沢山頂きました(#^.^#)
青梅の栽培は本当に大変そうです。
すっごく手間がかかっているんですよね~
だからこそ、
少しの斑点くらいで捨てたりできません!
それに出来上がってしまえば気にならないですよ~
(私のテキトーな性格のせいかもしれませんが・・・)
梅酒や梅ジュース、
出来上がりが楽しみですね~(*^▽^*)♪