かかとの乾燥の本当の原因は?かさかさの踵を改善する方法!

年中悩まされる人も意外と多いかかとの乾燥。

冬はストッキングに引っかかり痛い!

なんていうことはもちろん、

夏でも乾燥したかかとがサンダルから覗いてショック!

なんて経験をする方もいらっしゃると思います。

そんなかかとの乾燥がなぜ起こってしまうのか、
またどうやってケアしたらよくなるのかをまとめました。

ツルツルのかかとを目指して隅々まで綺麗な体を目指しましょう!!

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かかとが乾燥しやすい原因や理由は?

かかとが乾燥した状態に悩み、病院などで診察を受ける方は割と多いようです。

こうして診察される方の多くは「角化症」と診断されます。

角化症はかかとの角質が厚く、

さらに硬くなることで厚くなった部分に水分が届かず

乾燥が進んでしまうことで起きる症状です。

なぜ、かかとの角質が厚く、硬くなってしまうの?

実は、かかとは元々体の水分が十分に行き届かない部位なのです。

なぜかというと、普段私たちは何をするにも歩いて行動しますよね。

この「歩く」という行為そのものが実はかかとに刺激を大きく与えているのです。

歩くことでかかとにあるバリア機能や細胞が低下していきます。

さらに、体全体の圧力をかかとが受けていますので重みによって

本来蒸発していく体の水分も蒸発しづらいため乾燥が進む原因になっています。

こうして乾燥が進んでいく部分から、

体はどうにか守ろうとガサガサ部分に角質細胞という厚みを加えていきます。

この厚みは、先ほどお伝えした角化症の症状の1つです。

ここで厚みが増え続け、乾燥も進むと深刻な状態に陥ることになるのです。

この踵の厚み、どうにか止められないの?!

そう思う方もいらっしゃるかと思いますが、

ここでケアを怠らなければ改善していくこともあるのです!!

しかし、立ち仕事の多い方や血行不良、

足のむくみが頻繁にある方のような新陳代謝が悪い人には

この厚い角質を取るのは難しくなってしまいます。

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かかとの乾燥によって起こる悪循環が、ひどくなるとどうなるのでしょう?

乾燥を繰り返すと、皮膚から白い粉のようなものが出てきます。

さらに深刻化するとヒビが入り、ぱっくりと割れてきてしまいます。

このひび割れは、厚い角質上で起こるにはまだいいのです。

しかし、それを越えてさらに奥の部分まで到達すると

出血と痛みを伴い非常に深刻となります。
この場合はすぐに病院に行った方がいいでしょう。

かかとの乾燥を改善する方法とは!

今自分のかかとをチェックしてどれくらい進行してしまっているのか分析してみましょう。

ひどい事態になる前にケアをすることで改善させることが重要です。

ケアには様々な方法がありますが、簡単なものからご紹介いたします!

1.合わない靴を履かない

歩くことによる刺激により、かかとには嫌でもダメージが付きまといます。

少しでもかかとを守るために自分に合った靴を履くことはとても重要です。

サイズが合わない靴や靴擦れを起こす靴を履き続けたりすることも足に負担がかかります。

幅の狭い靴を無理やり履くのも血行を悪くしますので、

長時間歩くときなどはゆったりと余裕のある靴を履くのがベストです。

2.お風呂に浸かって血行促進と潤いチャージ

血行不良はかかとの乾燥に大敵の症状です。

お風呂は乾燥した皮膚に水分を与え、

血の巡りもよくなるのでシャワーではなくお風呂に浸かれるといいですね。

お風呂に入った後は保湿クリームを塗るとさらに効果的です。

薬局などに安価で販売されているものやフットケア専門のクリームもあるので、

ご自身でお気に入りのものを探してみてください。

3.フットケアサロンに行く

お金はかかるかもしれませんが、

お店によって色々なマッサージを行なっていますので

プロにケアをしてもらえば効果は抜群です。

デトックスなど追加でお得な効果も得られるかもしれません。

踵の乾燥ケアのまとめ

あまり見えない部分ではありますが、意外と気になるかかとの乾燥。

少し我慢すれば…とか、ほっといたら治るなんて思っていると、

どんどん皮膚が厚くなって痛みを持つかもしれません。

そうなる前に綺麗なかかとをキープして年中楽しく過ごしたいですね。

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