年末に不幸があった場合は年賀状は返品できる?喪中はがきに交換は可能?

9b7b29df6fef0cdaa7a3958d93a1c1ba_s年賀状を用意する時期は人それぞれですが、12月頃には既に購入して用意している人も多いのではないでしょうか?そんな年末に親戚や家族の中で不幸があった場合、用意してしまった年賀状は返品できるのでしょうか?また喪中はがきに交換する事は?ここでは年末に不幸があった場合の年賀状についてご紹介します。

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年末に不幸があった場合に年賀状はどうする?

年末に身内に主がけない不幸があったら。。。
本来であれば、喪中期間は年賀状は用意せず、喪中はがきを用意して相手に送るのが普通ですが、
このように年末に思いがけず喪中になってしまった場合、既に作って用意してしまった年賀状はどうすればいいのでしょうか?

そしてこのような年末のタイミングでも喪中はがきは用意するべきなのでしょうか?

年賀状は不幸があった場合には返品できる?

身内に不幸があった時は郵便局に行けば無料で葉書や切手に交換してくれます。

交換できるはがきや切手の種類は
・通常切手
・弔事用切手
・通常葉書、往復はがき(その他の郵便はがき)
・特定封筒(レターパック封筒)
・郵便書簡
などです。

ただし、返品して購入したお金を返金してもらう事は不可能となっていますのでご注意ください。

また、交換できる期間は購入したお年玉付郵便はがきの販売開始日から販売期間終了日までとなっているのでなるべきお急ぎください。

交換に必要な手続きは郵便局へ行って窓口で服喪であることを伝え住所氏名や亡くなられた方の続柄等を用紙に記入すると交換してもらえます。

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年賀状は喪中はがきにも交換できる?

喪中はがきを出そうと思っている方は、どうせなら喪中はがきと交換してほしいですよね。
しかし、交換できるはがきの中には【喪中はがき】とはありませんでした。

ですが、安心してください。ちゃんと喪中はがきにも無料で交換してくれますよ。
実はみんなが喪中用はがきと思っているのは、実は通常のハガキの一種なのです。
普段使うのハガキより切手のデザインが胡蝶蘭となっており、すこし落ち着いているという理由で喪中用に使う人が多いだけで本来は喪中用のハガキではないそうです。そこに自分で喪中であることを伝える文章や宛名を印刷するという物になります。

自身で喪中はがきを作成する事が難しい場合は、市販の(文具店などでも売っています)喪中はがきに弔事用切手を貼って出すことになります。
不要になった年賀状は、この弔事用切手にも交換できますので、喪中はがきを出す場合は自分のやりやすい方法をお選びください。

良く分からない!喪中はがきはすべて誰かに任せたい!という方は、ネットで頼む事も出来ます。

また、喪中はがきを出す時期にも注意が必要です。こちらの記事で年末の喪中はがきについてご紹介しています。
関連記事:年賀状を出した後に不幸があったら取り戻す事は可能?年末に喪中はがきは出すべき?

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