歯磨きを子供が嫌がる!これっていつまで続くの?無理矢理し続けた結果・・・!


上の歯~♪

「イヤー!!!」

下の歯~♪

「イヤなのー!!!」

前歯~♪

「しない!しないの!!!!!」

奥歯・・
「ウワアアァァァン!しない!!!」(;O;)

(歯ブラシを奪い取って床に叩きつけ逃走)

我が家の2歳の娘の歯磨きタイム
毎日こんな感じです。

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歯磨きを子供が嫌がる!

赤ちゃんの頃は楽だった・・・

歯も生えてなかったし。

歯が生えてからもしばらくは
母乳だけだったから歯磨きもしなくてよかった。

離乳食が始まって
歯磨きをし始めたころは
歯ブラシに興味津々で
素直に口を開けてくれたし、

まだ数本しか生えていなかったので
短時間でささっと磨く事が出来た。

なのに

2歳のイヤイヤ期
おそるべし!!!

本来大好きなはずのおやつタイムでさえ

「イヤ!いまじゃないの!後でなの!」

というくらいなんだから、

当然したくもない歯磨きなんて

「しないの!しなくていいの!!!」

・・・ですよね。

いや、完全にしなあかん事やからね。歯磨きは。

こんな時は、
娘が大好きなぬいぐるみに助けてもらおう!

「ほら~見て!ぽぽちゃんも歯磨きしてるよ~!」
「歯磨きキモチイイー!」(ぽぽちゃんになりきって裏声)

「・・・する~!わたしもする~!」

おお!
ポポちゃん効果大!!

イヤイヤ期といっても所詮まだ2歳
ちょろいわ。( *´艸`)

しかし

勢いよく駆け寄ってきた娘は
私から歯ブラシを奪いとり

「はみがきしないとダメよ!おくちが虫バイキンいっぱいなるよ!」

といいつつ
ポポちゃんに歯磨きをし始めた。

そっちをするんかい!!!

そしてその台詞・・・!
そこまでわかってるならちゃんと歯磨きしようよ!!( ;∀;)

めげずに明るく
「あ~ポポちゃんのお口キレイなったね~!気持ちいいね!」

「じゃあ…次は○○ちゃんの番だね!」

「・・・しない(ー_ー)!!」

だろうね。
想定内ですよ。

歯磨きを嫌がるのっていつまで続くの?

歯磨きを嫌がるようになって、
もうかれこれ何カ月?
これっていつまで続くの~?(ー_ー)!!

一日の終わりに一番体力を消耗するビッグイベントとなりつつある
歯磨きタイム。

お人形作戦の他にも私だって
ネットや育児書を参考に
あの手この手を試して来ました。

◇楽しい雰囲気にする
歯磨き=嫌な事というイメージを与えないように、
恐怖心を無くす努力をしましょう。
怒ったりしては逆効果です。

と、だいたい どの育児書にも同じように書いてあるので

楽しさを演出する為に色々やってみました。

ですが

歯磨きの歌を歌ってみたけど
(もう3種類くらいレパートリーあります。)
自分の泣き声で歌が聞こえてないだろうし。

鏡を見せるというのも
泣いてるから見えてないだろうし、

大好きなアンパンマンの歯ブラシを選んでも
買う時はあんなにノリノリで選んでたのに、
いざ歯磨きとなると「いやっ!」となるし。

少し効果があったのは
youtubeで歯医者さんで治療している動画を見せて
「虫歯になったらこんな事するんだよ~」
と言うとかなり恐怖を感じたようで
数日は素直に歯磨きさせてくれました!
が、長続きはしなかった・・・

もうね、
こんなに何しても無理だと、段々と娘をどうこうするのは諦めてしまって。
自分がいかに、この憂鬱イベントを乗り切るかという考え方に変わってきて・・・


(以下、脳内妄想です)

さあ!
今日もやってきました
毎日恒例の歯磨きターーーーイム!!

「本日の娘ちゃんの様子はどうでしょうか?」(コメンテーターA)
「今のところご機嫌は良いようです。」(コメンテーターB)

A「さて、今日こそすんなり歯磨き出来るのか?
それともギャン泣きコースに突入するのか?」

B「お?どうだ?」

A「渋ってますね。」
B「なんといっても相手はイヤイヤ期ですからね~。」

A「あ!しびれを切らしたお母さんが娘を羽交い絞めにしました!」

B「早く寝かせてドラマを見たいのか母親に焦りが見えますね。」

A「娘ちゃんが口を開けません!頑固ですね!」

B「負けじとお母さん、鼻をつまんで強制的に口を開けさせる!」

A「さあどうだ?娘ちゃん?!」

B「泣くか・・・
泣かないか・・・」

・・・

A&B「泣いたーーーーー!!!!」

B「いやーなかなかの接戦でしたね。」

A「今日の歯磨きタイムも、最後は泣いて終了となりました。
いつか自分から「歯磨きする」と言う日は来るのでしょうか?」

B「今後の娘ちゃんの成長に期待ですね。」

A「イヤイヤ期の終わりには個人差があるようですからね。」

B「それまでお母さんの心が持つか心配ですね。」

A&B「ではまた明日の歯磨きタイムお会いしましょう!さよーならー!」


といった脳内趣味レーションで現実逃避をしてみたり。

はたまた

土日は笑顔で夫に歯ブラシを渡し

「私、毎日やってるから、休みの日はよろしくね!」

と圧力をかけてみたり。
(そして結局、ママがいいのー!と泣かれる)

そんなこんなを数カ月している間に
私と娘の歯磨きスタイルが確立してきました。

1 まず、明るく誘ってみる
私「○○ちゃ~ん、歯磨きしよっか!」

娘「イヤっしない!」

2 励ます・おだてる
私「歯磨き出来たらすごいな~!お姉ちゃんだもんね!
出来るよね!」

娘「イヤ!イヤなの!」

3 脅す
私「歯磨きしないと虫歯になるよ!
虫歯なったら痛いよ~~すんっっっっごく痛いよ!」

娘「・・・イーの!しなくていいの!」

4 了承を得る(一方的に)
私「じゃあもう、無理矢理するね。いいの?」

娘「いやーーーーー!」

5 逃げる娘を捕獲する
両腕を足で押さえて顔もガッチリホールド
(両脚はフリーなので途中蹴られないように注意)

娘「うわぁぁぁぁぁん! いやぁぁぁぁぁぁ!」

ココで娘がだいたい泣き始めます。

6 笑顔 & 歌う & 磨く
育児書にのっとり、楽しい雰囲気を醸し出してみます。

娘「うわぁぁぁぁぁん! うわぁぁぁぁぁん!」

泣いていますが、泣いていると口が開くので隅々まで磨けます。

7 終了⇒褒める
私「できたやーん!すごいすごい!
わー!お口の中キレイ!まぶしー!!!」

娘「ママイヤ!あっち行って!」

これで終了です。

え?
可哀想?

夫にも最初は「そんな無理矢理・・」と引かれてましたが

いやいや、娘を思っての歯磨きですからね。
ほんとは私だって嫌な事はしたくないし泣かせたくない。

だからこそ
最初からいきなり無理矢理するんじゃなくて
一応最初に誘ってみるんです。
そして、せめて・・・
という気持ちで歌ってるんです。(ー_ー)


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歯磨きを無理矢理し続けた結果・・・。

このスタイルが確立してから
3ヶ月くらいかな?

も~

この無理矢理するまでの

「交渉&やり取り」

が本当に面倒だし、

普通に歯磨きさせてくれたら
あっという間に終わるのに、
なぜそんなに嫌がるのか。

やっぱり2歳児が

「あ、これ最初から素直にしてた方が早く済むし泣かなくて楽だわ。」

って気付く事は難しいのかな~と

諦めモードだったんですが、

突然。

嫌がらなくなりました。

ある日
夜ご飯を食べ終わって

「はみがきしよーっと」
と言った娘

耳を疑いました。
え?いまなんて?

でもここで騒ぎ過ぎてもいけないと
何でもない事のように
歯磨きを済ませ。
(泣きませんでした!)

出来たあとはこれでもか!!!
ってくらい褒めました。

「すごいね!」
「お姉ちゃんだね!」
「パパにも出来たよって教えてあげないとね!」
「これで虫歯できないね!」

この日から、
「はみがきしないとむしバイキンなるもんねー」
と進んで歯ブラシを取りに行く娘。

もう、その急な変わり身にこっちが付いていけない。

娘の頭の中で何が起こったのか?!

どんな心境の変化があったのか?!

何かキッカケがあったのか?!

全くわかりません。

でも、
昨日まで出来なかったことが
ドンドン出来るようになっている2歳。
突然 私が望んでいた通りに
「あ、これ最初から素直にしてた方が早く済むし泣かなくて楽だわ。」

と娘が気付いたのか?は、わかりませんが・・

とにかく娘の大きな前進に私は大喜び!

次は、入ったらすんごく楽しむ癖に
なかなか入ろうとしないお風呂について

「あ、これ、グズグズ言ってる暇あったら さっさと入っちゃった方が楽だわ」

という事に一日でも早く気付いてくれる日を心待ちにしています。

イヤイヤ期の歯磨きへの対処法まとめ

結局のところ、
娘の歯磨き嫌いに関して、

「これをしたら嫌がらなくなりました!」

「このアイテムで歯磨きが好きになりました!」

なんていう解決法やグッズなんてありませんでした。

でも、しいて言うなら

「どんなに泣いても嫌がっても、
無理矢理にでも毎日し続けた」

というのが一番の解決法だったんじゃないかな?と思います。

泣くから ぐずるから という理由で
「今日はもういいか」
となっていると

子どもは

「泣いたらしなくて済むかも」

って考えてしまうと思うんです。

「どんなに抵抗しても毎日絶対にしなければならない事」


「歯磨きに関してはママは絶対に折れてくれない」

という事がわかったから、
もう無駄に抵抗しなくなったんじゃないかな~?と。

もしかしたら、そんなことは関係なく
「あれ?歯磨きって別にそんなに嫌なことじゃないかも?」
となったという可能性もありますが・・・。

でも車のチャイルドシートも同様で
どんなに泣こうが叫ぼうが
車に乗る時は絶対に乗せていたら
そのうち嫌がらなくなったし、

一方で
いつもは「ダメ」っていうけど、
たまーに「今日だけ特別ね」と言ってしまうような事は
(時間外のちょっとしたおやつなど)
いつまでも懲りずにおねだりしてくるので、

やっぱり
無理矢理にでも毎日歯磨きしたことは
効果あったのかな?
と思っています。

とはいっても、
無理矢理歯磨きするのも
泣かれるのも、
体力的にも精神的にも
すんごく疲れるんですよね。

今、子供が歯磨きしないで困ってる
というお母さんには

・脳内歯磨きショーのシミュレーション

・ひたすら無になってやり過ごす

・この後の自由時間を想像する

・修行と思って耐える

などの方法をおすすめします。


お子さんが素直に口を開けてくれるようになるまで
めげずにがんばってください!(;´∀`)

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